08// 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. //10

転ばぬ先の杖 メゾンゴルフ(旧S&E sports)のゴルフクラブ

これでボールが打てちゃうの?ゴルフクラブとしての機能を享受できれば新たなステージがみえてくる クラブが創り出す不思議な境地 そんな扉を開けてみないか! 〒776-0010徳島県吉野川市鴨島町鴨島556-19 E-mail sandes@mxi.netwave.or.jpTe/Faxl(0883)36-9292 携帯090-1002-1035

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

[]

trackback: --   本文: --   

page top△

クラブバランス その2


カーボンシャフト装着クラブが
軽量スチールシャフトの巻き添えを食っている!


自分の能力や体力を誇示したい
どんなスウィングをしようとかまわない
それであれば 何も言うことはありません
ですが そう思ってはいない方もいることは忘れてはなりません

軽い があたかも飛ぶことに繋がるとお考えでしょうか?
それは単に振れる 人間の動きに影響を与えづらくなっただけで
ボールに対する影響は 逆に減少しているということです
がんばって振っても ヘッド重量が減少した分 チャラ?
これをまさしく本末転倒という
そう思うのですが… 

009 (2)

カーボンシャフトを採用する利点
そのひとつは
ヘッド重量にある ということを説明しましたが
そのこと自体が 無くなってきている
ということをご存知でしょうか
つまり スチールとカーボン
カタログには2種類載ってはいても
使われるヘッドは全く同じ
同重量のものというケースが多いのです

それを可能に?しているのが
カーボンシャフトのスチール化 です
いや 確かに材質は違うのですが
先端が重い という配分が スチールに近づいているのです

何故こんなことになってしまうのか

考えられるのは コスト これが一番の理由でしょう
先端強化を重量が増えても構わないとすれば
安価な材料で可能です
(シャフトメーカー 喜ぶ)
バランスの関係を考慮しなくて済むのですから
ヘッドは1つでOK
(クラブメーカー 大喜び)
別々なものが必要無くなりますから
在庫も少なくて 効率的!

これって お金を出して買ってる側のメリットって…
なんかあるの?



そのクラブの購入層を見てみましょう
スチールからカーボンになるほど年齢層は上がります
で クラブ側の違いはというと
ただ軽くなっただけ です

軽くなる ということは 振りやすい!
そうきますよね 普通

でもこれは 振らなければならない
とほぼ同義語ですから
年齢が高くなるにつれて スピードアップしろ
そう解釈しなければならないことになります?

201004101929043a6-1_20111208232915.jpg


そのカーボンシャフトによる飛距離効果はこの時点で
もはや 無くなりました
もしかすると 逆に落ちる ことになるかもしれません
よしんば 変わらない としても
年を重ねるにつれて振らなければならなくなるって
単純に理不尽だと思いませんか?


軽いヘッドを使うということには 振る ともうひとつ同義語があります
それは シャフトを硬く使わされる ということです
当然 重心位置効果など望めるはずもなく
一体なんのために そのクラブを持っているのか
もう 思考回路をストップさせ 脳みそまで筋肉状態にしないと
やってられない と思います
それも 年齢的にキツクなってから…です

それでも 長くゴルフを続けたい
そんな思いは みなさんお持ちだと思います
でも 持続させる 落とさない ってなんかマイナス思考ですよね

どうせだったら やめるまで進化する!!!
そんな路線でいきましょうよ!

cb8-4_20111211223520.jpg

これは 年齢を重ねた方
だけのことではありません
ヘッド重量効果
シャフトの動的性能
つまり ゴルフクラブの正しい扱い方を
若いうちから身につけておけば
生涯 スウィングなり飛距離に悩まされることは無くなるでしょう

その未来への先手を打てるかどうか
そんなあたりが 本当のセンス なのだと思いますがね

435309-1_20111210235733.jpg 
にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ用品へ
人気ブログランキングへ

 いつも ありがとうございます 店主

022.jpg  

スポンサーサイト

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

クラブバランス


ゴルフクラブ屋 S&Eスポーツ
ゴルフ練習場 ことぶきゴルフクラブ内に併設されております

005_20111210222901.jpg 
776-0014
徳島県吉野川市鴨島町知恵島770
電話(0883)24-6789
FAX(0883)22-0555
sandes@mxi.netwave.or.jp
携帯090-1002-1035
008_20111210223211.jpg 

オーダーメイドクラブをはじめ
リシャフト クラブ調整 グリップ交換などなど
ご利用頂いております方々
誠にありがとうございます

022_20111210223619.jpg 

工房を使いなれている方もいらっしゃれば
クラブ調整なんて したこともない
そんな方も多いと思います
別に何をどうこうしなくても結構です
毎日 練習場の中を プラプラ ウロチョロ しております

クラブのことは勿論
僭越ですが スウィングについてもアドバイス出来ることがあろうかと思いますので
お気軽に声をおかけて下さいませ!
ちょっと一服 お茶飲み話 お付き合いしますよ

024_20111210223837.jpg 

ことぶきゴルフクラブとあわせまして
引き続き ご贔屓のほどよろしくお願い致します





さて 普段 訳のわからない
世間とは まるで違うことばかり 言ってますので
ちょっとは クラブ屋らしい? ことも書いてみます

011_20111210224225.jpg 

クラブバランスですが
これは D1 とか C8 といった
アルファベット間を0~9の10段階で分割した記号で表され
一般的なところでは
D0 というところが基準になっているようです
それよりも上(数字が大きくなる)だと 重め 下だと 軽い

p_14inch_balance.gif

クラブを作る側からすると
このバランス計は 必需品で非常に便利な
なくてはならない計測器であります

このバランス値に影響を与える要素として
・ヘッド重量
・シャフトの長さ
・グリップ重量
この3つが関係しているというのはご存知かもしれません
ここに もうひとつ
・シャフト自身のバランスポイント
を加えてみましょう

008_20111210224925.jpg

シャフトは末端(グリップ側)から先端(ヘッド側)にかけて
だんだんと細くなる形状をしています
これを テーパー と言います

シャフトだけでバランスをとった時
その位置は中央からややグリップ側に来るのが普通なのですが
これにも異変が起きています

クラブの構造上 この細い部分(チップ側)にかなりの負荷がかかりますから
どうしても 先端を強化する必要がでてきます
そこへ来て 軽量スチールシャフト全盛時代 です
見てのとおり スチールは一枚の板で出来ています
軽量 ですから どこで重量を削るかというと
厚み で調整するしか手がありません
となると 薄い ですから先端強度的にはもちませんから
その部分は 厚く する必要がでてきます

006_20111210225343.jpg

そうすると バランスポイントが手元寄りにあったものが
逆に 先端側に移ってしまいます
(重量が増してしまいますから)

そこへ これまでと同等のヘッド重量がかかればどうなるでしょう?
考えるまでもなく バランス値は重く なります
そうなると 同じバランス値にするには
ヘッド重量を下げる
ということになりますね


ここで 疑問に思った方はいらっしゃるでしょうか
先ほど バランスを決める3つの要件をあげましたね
まだ出てきてないもの…

そうです グリップです

004_20111210225747.jpg

この条件の下 グリップ重量を上げてあげれば
バランス値は 同じにすることが可能です
約4gで1ポイント違ってきますから

tech_18.gif

ですが 残念ながらその手は使えないのです
なぜかと言うと軽量スチール
これを選択する(してしまう)ひとつの理由に
振れなくなったから 軽くして振れるようにする
という思惑がありますから
総重量 という観点から 闇雲に重量を上げられない…
その重量配分が ★を招く とも知らずに…
ヘッド重量が軽くなって 刹那的に振りやすさを感じてしまう
このことも手伝って 受け入れられているようですが

クラブ側から言わせてもらえれば
これは 最悪の作り そう言わざるを得ません


グラファイトシャフト 俗に言う カーボンシャフトですが
スチールよりも こちらの方が飛ぶ!
その理由はというと…

008_20111210230354.jpg

この2つを比較する場合
よくシャフト重量そのもので考えられていますが 違います!

スチールに比べカーボンのほうが
シャフトのバランスポイントは通常 手元側(バット側)にきます
これが意味するところは もうおわかりですね
ヘッド重量が上げられる 重く出来るということです


破壊力の源となる重量が このヘッド重量なのですが
これも勘違いが多い項目で
例えば 重いシャフトの方がラフに強い
そんな印象をお持ちの方が大勢いらっしゃいます
でも考えてみれば 実際に抵坑を受ける部分は
シャフト ではなく ヘッド なわけで
そうすると この重量が重いほうが有利になるはずですね

クラブの総重量が与える影響も 確かにゼロではありません
ですが その抵坑をクラブ全体でイメージしてしまうのは
ある意味 クラブ扱い自体を誤解してしまっているからなのかもしれません

26b3bb97-1.jpg

単純に想像してみて下さい
先の重いシャフトに軽いヘッドを装着した場合と
先の重くないシャフトに重いヘッドを装着
そのどちらが 飛ぶ! と思います




実は このあたり前な作りが
それさえ出来ない事態が起こっているのです
そのあたりを明日お伝えいたします

そろそろクラブを変えようかな~
なんてお考えの方は その記事を読んでからでも遅くは無いかなと思います
決して強要するものではありませんけど
 


にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ用品へ
 人気ブログランキングへ
 
ご協力 感謝! 店主

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

振動数


振動数

クラブの固有振動数を計測します

009-1_20111103001942.jpg

グリップ側を固定しておき、ヘッドに力を加えるとシャフトは撓みます
その状態で離すと、シャフトは振動したあと静止します
この時、1秒間に何回の振動するのかを表したものです
ですから単位はcpm(サイクル パー ミニット)になり、
硬いクラブほどこの数値は大きくなります


この振動数
ちょっとは市民権を得てきたかな とは感じますが
まだまだ浸透しているとは言い難いのが現状です

1フレックス間の違いを振動数でみてみますと約10cpmになりますが
市販モデルのドライバーをちょっとみてみますと

1.Xドライブ GR  246
2.ゼクシオ      230
3.MPクラフト460 251
4.バーナー      220
5.スリクソン WR  245
これらはすべてRフレックスの振動数値になります

ちょっと驚くかもしれませんが これだけ違います
もっとも数値が大きい(硬い)ものと小さい(やわらかい)ものでは
なんと 30cpm 違いが出ています

ちなみにフレックス換算すると この違いは3フレックスですから
低い方を基準にしますと
R表示のXX(ダブルエックス)ということになります?
ま、各社これだけ差があるものなのです
もう一度 念を押しておきますが
すべて表示は R です

17work1.jpg

次に リシャフト する場合をみてみましょう
リシャフトの心理法則
(これは勝手に命名した言葉ですが)
リシャフトする場合
今装着されているフレックスよりも下のフレックスは選ばない
というものです

おかしなもので 上(硬い)に行くことはあっても
その逆は やらない のです
その理由は…もうそろそろ書かなくてもいいですかね


A.ツアーAD DI-6   261
B.ツアーAD 9003   274
C.モトーレ VC6.0   246
D.ランバックス6X07   263
E.ディアマナ イリマ60  264
F.フブキ α 60     266

リシャフトしよう!と思い立ったとしましょう
上記はすべてSフレックスです
これも 最大差は約30cpm出ています

先に挙げた ドライバーはRフレックスですので
仮に10cpm加えたものをSフレックスだとすると
純正シャフトから これらへリシャフトした場合
1,3,5 と C の組みあわせ
それ以外は どれもこれも 1フレックス硬くなる のです
2,4 はどのシャフトをチョイスしても 論外 お話になりません
 すればするほど 悪くなる でしょう

リシャフトしてもあまり上手くいかない
違いが感じられない
飛ばない
それはこんなところに理由があるのです



Xシャフトと言われると 敬遠してしまうでしょ
なのに わざわざ そこへ持ってきているのですよ

アフターマーケットのシャフト
つまりリシャフトするってことは
動きの性能を求めてのことでしょ
それを ただ硬くして動きを封じこめっちゃたら
意味無いじゃん!

012_20111103232617.jpg 



ご協力誠にありがとうございます
各ボタンをクリックして頂きますと
当ブログのポイントが加算されます
引き続きどうぞご協力くださいませ
 店主
にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ用品へ  人気ブログランキングへ 


category: クラブの構造・機能

[]

page top△

トルク


トルク

 シャフトに一定の負荷(1ポンド・フィート)をかけた時のねじれ角度を表します

012_20111102231935.jpg

このトルクも ホントに誤解の多い部分で
ダウンスウィング中にこの機能は使われる?
という信じがたいことが 通説 になっています

本来の意味でトルクが機能したとすれば
それは トップからの切り返し と インパクト
この2回です

それ以外に トルクの必要性を感じている
もしくは トルクの大きいものは合わない と思っている場合は
間違いなく クラブ(シャフト)を捩じって使っています

そうすると 求めているものは
トルク では無く ねじり剛性 ということになります

クラブヘッドの重心はシャフト軸線よりトゥ側にあるため
スウィングの回転運動によってこの動きが起こる
よってねじりが発生するため 剛性によってカバーする

こう解釈してしまうと確かにそうなりますね
でも ちょっと疑問に感じませんか?
そのねじり(ローテーション)ですが
その動きを阻害しないようにトルクに剛性を持たせるんですよね
一見すると ごもっとも
みたいに思いますが



では なぜ このトルクにも種類が存在するのでしょう?



ねじる だから 硬くする

こんな単純な発想でまかり通るのなら
みんな 硬く してしまえば あれこれ悩まなくて済むように思いますが…
(現実には そうなってしまっていますが…)

ちょっと 剛性 という言葉も見ておかないといけないかもしれません
剛性 と 硬度 同じように扱われていますが
これは必ずしもイコールの関係ではありません

グラファイトのシャフトは薄いカーボンシートを幾重にも重ね合わせて作ります
シャフト軸に対して
平行方向
垂直方向
斜めの方向
その組み合わせで シャフトの特徴・特性が出ます
勿論 芯となる マンドレル の存在が最も重要なのは言うまでもありませんが
そのシートの組み合わせで 剛性を出すのは十分可能です

ですが 強度 となれば
このシートではなく 間に入る接着剤や素材・材質でも出ます
ですがこれは 単に硬いだけ ということになります

剛性 を持たせる意味合いは
大きな衝撃に対して 他所にエネルギーを逃がさないためのもの
ちょっと分かりにくいかもしれませんが
硬さ とは若干違うものなのです

求めているシャフトは
動くこと(やわらかさ) と 剛性 です

010_20111103231936.jpg

この相反するように思えることが
アマチュアにとっていいシャフトなんですが
その機能もユーザー側が求めないばかりか
無用に思っているのですから メーカーも作りません

まして 硬くする のは 剛性を出す のと違って
安上がり とくれば…

ねじる ローテーション をあれこれ手を変え 品を変え
全力を尽くして やらせよう としているのも頷けます


クリックして頂きますと
当ブログのポイントが加算されます
どうぞ ご協力くださいませ よろしくです
にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ用品へ 人気ブログランキングへ

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

調子 キックポイント


調子 キックポイント

先調子
中調子
元調子

一般にキックポイントと呼ばれるもので
シャフトの特性を表す一項目として使われます
この項目も各社規定がまちまちなところではありますが
実はそのこと以前に
このキックポイントとか調子という部分に
ものすごく偏ったイメージがあるのではないかと思うのです 


 
例えば シャフトの先を 0 お尻を 100 とした場合
それが均等にしなれば その位置は 50 ですから
そのシャフトは中調子となります
もう一方のシャフトは 30 と 80
この位置で均等にしなるとしますと 55
同じ基準で表示するとしますと こちらは 元調子 ということになります
確かに 間違いではありません

ですが このキックポイントってこんなイメージでしょ


img_1194014_31361064_2.jpg

さらに キックポイント用語には

先中調子
中元調子

という具合に その間を表す?ものまであります
そのことが 誇大妄想に拍車をかけているというか
その中間があるということは
その距離がかなり離れている印象を受けるんだと思います

ちなみに先ほどの例で上げた
50 と 55 中調子と元調子の違いは
4~5cmの差でしかありません
ですから その中間?にある中元調子は 2~2.5cmということになります
つまり…
中間近くのわずかな差を一生懸命語っているのです


なんだかな~って感じしません?
で、これもシャフトが動いてという前提での話です 

001_20111101224528.jpg

しかも 捩じってしまえば その効果など関係ないわけで
現状から考えると ほとんどが捩じる人用のクラブですから
当然ヘッドもシャフトを動かせるはずもない重量でしょうし…

これに なにか意味があるんでしょうか
ま、そう言ってしまうと元も子もないんで
あると仮定して進めましょう


数値上 そのシャフトが先調子だったとします
その先調子になる要件は 2つ あげられます

ひとつは 実質的にやわらかく作る場合
もうひとつは  手元や中間部を硬くしたために
結果的に先端にきてしまった場合


つまり 後者は相対的に見て先調子ということになりますから
フレックスも含めて選択を間違ってしまうと
(シャフトにプリントしてある表示以外では)
皆目判断のつかないものになってしまうでしょう


前後しますが やわらかく作った場合も
同時に中間なり手元なりを緩めて作った場合は
計測上 先調子 であっても
スウィング中 手元側 に感じることも多いのも事実です

ですから先調子だからなんでもかんでも 先端側がしなる
という一元的な認識だと
とんでもないことになってしまうのです

クリックに
 
にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ用品へ 
ご協力くださいませ 
人気ブログランキングへ 
よろしくです

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

フレックス


フレックス

シャフトの硬さを表す方法のひとつで
区分はこのようになっています

XX ダブルエックス Xよりもさらに硬い
X  エックス     非常に硬い
S  スティッフ    硬い
R  レギュラー   普通
A  アベレージ   柔らかめ
L  レディース   非常に柔らかい

このフレックスは ゴルフクラブを選ぶ シャフトを選択する上で
最も参考にする項目でしょう

一般的に基準となるところは Sフレックス だと思いますが
中には S と表示されていなければ シャフトとみなさない
そんな偏ったケースもありますが
このスティッフ stiff
直訳しますと 曲がらない 硬い
ちょっと変わったところでは 動きが悪い なんて意味も含んでいます


使用者にとって十分動くのであれば
どれを使っても構わないのですが
シャフトを選ぶ際
その表示フレックスだけを鵜呑みにしてしまうと失敗しやすい
今回はそんな話です

468-2_20111026230157.jpg 
ブラックスピーダー468DGL F4 


シャフトの硬さ(やわらかさ)は
R は S よりもやわらかい
表示フレックスが合っていれば
どれも同じ硬さ
そう考えていると思います


キャディバックの中を除いてみても
フレックスがまちまちなクラブが入っているケースはほとんどありません
S なら S
R なら R
といった具合にみんな揃っているのが現状です
それのどこがいけないの?
そんなバラバラに入れるヤツ いね~よ!
と思うかもしれません


確かに フレックス基準に明確なものがあればいいんでしょうけど
これは 各社それぞれの基準で決めたもの
ですから A社のS と B社のS は同じとは限りません
はっきり言って 違う と憶えておいていいと思います

ではC社の S ならばみんな同じか?
同一ブランドで揃えれば
あたかもいいセットになったように思いがちですが
残念ながらそうはいきません
モデルによって採用しているシャフトはまちまちです




セットになっているクラブをお持ちの方はほとんどいない
という話をどこかでしたと思いますが
稀に ごく稀に その状態に近いことがあります
非常にレアなケースではありますが

さぞかしクラブに詳しいのかと思いきや
本人全くもって無頓着
メーカーがどこだろうと 表示されているものが何であろうと
関係なし!

で、勘違いしてほしくないのは
クラブなんてどうでもいいと思っているのではなくて
大半の方が大事にしている部分が この人にとっては興味が無い
クラブに対して要求していることが 違う ということです


こちら側から言わせえもらえれば
一見するとバラバラに見えるそのクラブ陣の方が
よほど セット になっているように見えます 

507-6.jpg 
スピーダー507 アイアン用

 
クリックご協力くださいませ よろしくです
にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ用品へ 人気ブログランキングへ

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

慣性モーメント


慣性モーメント

重量、重心位置によっても変化しますが、これも数値が大きい方が有利です
クラブ扱いによって大きく分かれるところではありますが、
クラブを捩じらずヘッドターンさせない人にとっては値が大きいことは
スペックとなりますが、逆の場合はスペック、
邪魔物以外なにものでもありません

glf1009221638000-p1.jpg

この慣性モーメントとはなんぞや?

これをイメージするにはキャビティアイアンが題材としては好都合
ということで進めていきます

もはや わざわざキャビティと表現するまでもなく
アイアンと言えば この形状 になりました
 
new-algrand-1.jpg 
個人ネタで申し訳ありませんが
このアイアンには感慨深いものがあります
俗に言うポケットキャビティと呼ばれるタイプで
打ちやすさもさることながら
音でショットを判別できるすぐれものです
残念ながら 新品 は無くなってしまいましたが
中古品はストックあり
シャフトはスピーダー507
の黄金セッティングになります!





ちなみにこのキャビティ(cavity)
直訳すると空洞とかへこみという意味で、
変わったところでは虫歯の穴という意味も持っています
確かにその形状をよく表したものだと思います

で、この形状の特徴は、
中心部分をくり抜くことによりその際出来る余剰重量を
周辺に配置することでより安定性を高めることに成功しました

おお、なるほど!ってところですが
では、安定とはなんぞや?


1 物事が落ち着いていて、激しい変動のないこと。
2 平衡状態に微小な変化を与えても、もとの状態とのずれがわずかの範囲にとどまること。
3 物質が容易に分解・反応・崩壊しないこと。
とあります


もうそのものなんですが、あえて説明するとしますと

ゴルフの場合、ボールとコンタクトした瞬間(俗にインパクト)の衝撃力
数百キロから1トンと言われています
この慣性モーメントとはその物体の回転しづらさを表したもので、
この瞬間が常に一定のところに当ればいいのですが、
毎回となるとそうはいかないのが現実です
その際当りどころによっては挙動が不安定になりやすいために、
この慣性モーメントを高めることによりそのロスを食い止めているのです

ですから クラブ(ヘッド)側からの訴えとしては
回転してほしくな~~~い!!

sw1-2

それを どう扱っても打球が安定する
と解釈してしまうから話がおかしくなるのです


慣性モーメントとは回転しづらさ と言いましたが、回転となればが必要です
ではそれはどこに軸があるのでしょう
アイアンにも当然重心点が存在します

その重心点を串刺しにした状態を思い浮かべて下さい
その重心点を軸としてヘッドの左右の方向
この回転しづらさ を計測したものが慣性モーメントです
ちなみにルール上5900g・cm2が上限と決められています
 (テスト許容誤差プラス100g・cm2)


となると、アイアンに限らずドライバーにしても
何だかチグハグなことになっていませんか?
これだけ 回転しづらさ に対して
ルールまで定めて規制しているにもかかわらず、ローテーション
つまりヘッドを回転させながらボールとコンタクトしようとしているのです

その(機能の上では間違った)扱いで
大型ヘッドはどうのこうの…なんて言ってもしょうがないじゃない
その目的に合った使い方してないんだから


011 (2) 

余談ですが、
このキャビティアイアンが生まれたのは結構昔で1960年代です
実はこの重量の周辺配分による慣性モーメント効果は後付け
思わぬ副産物だったのです
そんなエピソード 興味ある方はいつでも聞いて下さい
疑問や質問も合わせてどうぞ!

S&E スポーツ
sandes@mxi.netwave.or.jp


クリックご協力くださいませ よろしくです
にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ用品へ 人気ブログランキングへ

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

重心角度


重心角度

006_20111028005947.jpg

上記重心距離と重心深度との兼ね合いがこの角度を生む大きな要因になります
この両者が概ねイコールだと22~23度になってきます
ここである傾向というか、最近は重心位置の自由度が増しましたから
ものすごく極端なモデルが結構あります

ちょっと項目とは違いますが
フェース角ってご存知でしょうか?

一時期よく使われた形状で、構えた時点で安心できる優れた設計だと思うのですが、
見た目だけを異常に気にするエセ上級者が増えてしまったからなのか、
この角度はどんどん取り去られていきました

フックフェースは引っかかる
そう言うと上級者に思ってもらえるのでしょうか
その傾向は 現代語で言うと アスリート志向 として自分を位置付けている人達に
顕著に表れています

それは、ほんの少しでもそう見えればクラブとは見なさないといったほどの扱いですが、
逆に言えば
見えさえしなければどんなにフックフェースでもかまわない
そういうことになりますから単純でわかりやすいのかもしれませんけど



この重心角度
使いやすいところでは18~22度位だと思いますから、
そこを基準に考えてみたいと思います
この角度は先にも言ったようにモデルよって幅広くあります

当然少ないモデルもありますし、
これが30度を超えるような極端なモデルも存在するのですが、
この角度が増している理由は フックフェースを消したい表れ でもあるのです
ですから見た目は限りなくストレートからややオープンに作り、
見えない この角度を確保すべく重心位置を操作するのです


もうおわかりですか?
表面上 全く見えない引っかけヘッドの完成です

きついフックフェースと呼ばれるものでも計ってみれば1~2度といったところです
しかし、この見えないブツは10度近く多いケースも多々あります
ま、本人が楽しめてればいいと言えばいいのですが、それでもフック度が足りないのか
さらに極端なフックグリップをしています…

この現状をどうみますか?

どうあがいても自打球なみに左へ飛ぶクラブを持って真っ直ぐ目標へ飛ばす
普通では考えられないことを実現しているのですから
そういう意味では確かに 大したものだと(感心はしませんが)いつも思っています

341101-1.jpg 


 

クリックご協力くださいませ よろしくです
にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ用品へ 人気ブログランキングへ 

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

重心高


重心高

一般にこれはフェースの下からフェース面上に投影した重心までの高さを指します
これに対し上から測ったものを重心高2、とか有効打点距離とか呼んでいます

shape1.gif

この重心高を考える(選ぶ)場合、
抵重心というものがひとつ合い言葉になっていますが、
ここでもう一つ選ぶ基準を加えておきましょう

抵重心率というものです
重心高/フェース厚(重心高+重心高2)
使いやすいところとしては 55~60% このあたりがいいでしょう


この重心高が与える影響としては スピン が大きなところです

飛びの条件として 低スピン であることがあげられますが
飛ばないと悩んでいる方の弾道は例外なく高スピンになっています

その対応としてこの重心高を低く設定することで低スピン化
を実現しようとしたのですが、それが過ぎてしまえば
その効果もうまく発揮することができなくなります
まるで上がらないドロップするような弾道になりやすいのです

343104-1.jpg


ここでちょっと質問です
この重心高に限ったことではありませんが、

正しく扱えた時にそれに見合う結果が出るクラブ

明らかに間違った動きの中でも それを弾道としては隠してくれるクラブ
そのどちらが 本人にとって有効・有益となるでしょう?

例えば、スウィングを変えずにスライスが無くなった としましょう
その時は魔法のようなクラブを手に入れたと思うかもしれませんが、
冷静に考えてみると本人はスライススウィングから
何も変わっていません
つまり間違った扱い方でボールが真っ直ぐ飛んでいるのです

ですが、そう割り切って認識しているのならまだしも
スウィングが良くなった もしくは この動きで正しい
そう思ってしまうから厄介なのです

ボールが真っ直ぐ飛んでいるのだからいいじゃないか と思うかもしれません
ですが、その現象は クラブに対しても スウィングに対しても 体に対しても
ねじ曲げて得た現象です
ねじ曲げているのですから どこかに必ず 歪み が発生します
表に現れるのは、ほとんどの場合 体の故障として出てきます
腰(背骨)や肩、ひどくなるとそれは 首 にまで及んできます
これも安易に考えている場合がほとんどでしょう
ですが本人が意識できる(痛み)ところにきた時点で
それは末期症状であることも知っておかなければなりません
知ったが仕舞い なんて言葉がありますが、
悲鳴を上げるまで対処しないというのはあまりにも無責任に感じます

やさしいクラブ(機能)とは
何に対して やさしい というのか考えてみましょう
 

クリックご協力くださいませ よろしくです
にほんブログ村 ゴルフブログへ 人気ブログランキングへ 

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

重心深度

重心深度

この項目もクラブ扱いによって大きな違いが出てきますが、
ここでは重心点が揃うということを前提に話を進めます
ですから相変わらずクラブを横に振り、シャフトを捩じっている場合は
このような現象はまず起こらないということを付け加えておきます


shape1.gif 


重心位置直列化の原理は重心深度も同じです

そのズレている構造に力が加わればその方向に揃おうとします
よくシャフトが進行方向前にしなっている画像を見かけますが、
それは横ビンタするように(俗に言うシャフトの走り)しなっているのではなく、
この重心深度が揃う、
つまり後方に位置している深度分前に出ることで起こる現象です

その動きによってインパクトロフトがつき
安定して打てるというのが重心深度の効果になります

地面から打つフェアウェイウッドは苦戦されている方が多いようですが
これはロフトが少なすぎることが原因のひとつです

この時のロフトとは表示ロフトではなく
実際影響を与えるインパクトロフトのこと
重心深度効果が得られなければ
高さの確保が難しいもののなってしまいますから

結果 自分で上げにいこうとします


スウィングでいうとアッパーにあおるような動きですが
高さ確保としては これは逆効果になってしまいます
この軌道は、インパクトロフトを減少させてしまう動きになるからです


詳しいことは割愛しますが、
インパクトロフトとは入射角度に対するロフトのことです
その入射角度が無くなってしまうと、
ティーアップしていい状況以外は地面にあるボールをさばくわけですから、
払うような打ち方だと常にダフりを考慮しながらの動きになります
インパクトイメージもかなりシビアになります

そのあるのか無いのかわからないぐらいの僅かなスペースに
ヘッドが着地出来ればいいですが、そう簡単にはいきません
で、もしうまく当ったとしても高さが十分ではありませんから

結果飛ばないことになってしまいます


もうひとつ
これはウチが推奨しているクラブ扱いによる場合です

重いヘッド プラス 柔らかいシャフト

の組み合わせで使って頂いている場合です
その扱い方だと、かなり早期の段階で重心深度が揃う形になりやすく
これは元々ロフトがついたクラブを使っている
ということにも繋がるのですが、そのことが逆により良い効果を生み出しています
ストロングロフトという設定が一般的な中、これも逆行するセッティング?ですけど

ロフトを増やしたにもかかわらず その方が飛ぶ

という世間一般から見れば意味不明な現象?かもしれません



クラブをお渡しするごとにロフトが増えていく

それがロフトと逆行するようにボールは強弾道になっていくという、

使っている本人にとっては不思議に感じることかもしれません


ですが、これも裏を返せば
これまでのクラブの扱い方のほうが 異常だった と言えなくもありません




クリックご協力くださいませ よろしくです

にほんブログ村 ゴルフブログへ 人気ブログランキングへ 

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

重心距離

重心距離
これも出来る限り長めのものを選びたいのですが、
この項目はスウィングによって、クラブの扱い方によって評価が完全にわかれます
これはどこを指しているのかというと、
フェース面からの垂線と重心点を結んだ線
つまり重心点をフェース面上に投影した点と
シャフト軸線から伸びる垂線距離を表したのもです
言葉にすると少しややこしいですが、図で見てみるとこうなります
 
shape1.gif 
shape3.gif



ゴルフクラブ(ヘッド)は
シャフト軸線上に重心点が存在しない特殊な構造をしています
もう耳にタコ何個付いたでしょう
それでも お構いなく 続けます


スウィングの形態も相まってこの重心点をシャフトを軸として、
重心距離を半径とした円運動で動かすという誤解が蔓延しています

確かにこの図から想像すればそうなってしまうのも頷けますし
この重心距離分の回転がヘッドスピードアップにつながる?!
といった乱暴な説明もあるぐらいです


この位置関係を進行方向に対して動かす場合を考えてみましょう
この重心点は自分から見てボール側、
つまりシャフト軸よりも少し遠ざかったところ にあります
その距離はというと平均的なところでは38mm~40mm、約4cm程度です

L字型の形状をしたものを扱っているということなんですが、
通説として扱われている動きは、
このヘッドが左回転しながらボールとコンタクトする方法で、
俗に言うローテーションという動きです

この動きには否定的な方が多いのですが、
それは単に意識が 腕ではなく体 に代わっただけで
クラブ(ヘッド)自体の動きはなんら違いはありません


腕を使う意識がないことはいいことだ みたいな
これまた大きな誤解が、結局のところ
最大の手打ち
を招いてしまっているという現実があるにもかかわらず、
ヘッドがどのように動いているのかさえ想像さえ出来ない…
誰が とはここでは書けませんが、それこそ 思うつぼ です


ちょっと話がそれかかってきているので元に戻しましょう

この重心距離(点)を左方向へ動かそうとした場合
どのような作用になるのか?

進行方向に対して右にズレているこの重心点が
反対の右回転を誘発することは想像に容易いと思います
そしてその距離が長ければ長いほどその力(抵抗)は大きくなります
ある意味、スウィング中の動きなり力は、
クラブとのせめぎ合いに使われている
と思って間違いではありません
 
よくシャフトのトルクはいくつが合っているなんてのも耳にしますが、
それはこの動かし方の典型のパターンです
そのせめぎ合いは ねじる 動きですから

またそれてしまいますが、シャフトのトルクはこの動きの中で機能するもの
そう思っているとしたら それはただちに払拭して下さい !
その使い方では シャフトの効果は一生得られません
どんなに高価なものでも、どんなに良質な繊維を使おうと
何ひとつ変わりありません
極端な話 壊れさえしなければ何でもかまいません
結局 ただの棒 でしかありませんから

616_1_0-1.jpg

さらに深くみてみましょう
 
左回転に対して右回転するヘッド(重心点)を
なんとか取り戻せたとしましょう
その状態はアドレスで構えたそのヘッド姿勢に近いところですが、
その姿勢は運動中保たれるものでしょうか?
ここでは単に体と表現しますが、こちらは左回転を続けています
その動きに対して先ほどまではずっと抵坑を続けていた重心点ですが、
一端前に出られる状態
(重心点がL字の状態でシャフト軸線と揃った瞬間)
が出来てしまうと、
今度は急激に左回転を始めてしまいます
それも長いものの方が動きは大きいですから、
結果的にミスの度合いは大きくなるでしょう

しかしながら、その距離云々にかかわらず、
動きの質は長かろうと短かろうと全く同じものです


しかもこの動き 呑気に書いていますが、
ドライバーのインパクト時間は1/2000秒 0.005秒
時速にすると平均的なヘッドスピード40m/sですと時速140km そんな間のことです
その瞬間に目標とするヘッド姿勢でインパクトすれば
それはショットとしては確かに上手くいくかもしれません
ですが、その右回転から左回転するヘッド、

しかもスピードと重さ(遠心力)を伴った状態で
瞬間のさらにその一点を追求していく動き
がはたして
クラブが求めている動きなのでしょうか

sw1-4





お気づきかもしれませんが、
ここまでこの重心距離のメリットが何ひとつ出てきません
デメリットばかりになっています
この現象が、冒頭に言った 評価が分かれる ということです
扱い方次第でこの重心距離、ひいてはヘッド機能のほとんどを敵に回してしまうのです

じゃどうすればいいのか?

これは簡単です!
 
重心位置がL字にズレているからこうなってしまうのです
だったら この重心点をシャフト軸線の延長線上に揃うように扱えばいいのです
ま、扱うというよりは
ゴルフクラブが本来持っている機能を  あたり前  に使うだけのことですが 
 
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ 
クリックご協力くださいませ

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

バンス角度


009_20111022215413.jpg


さて、この バンス角 ですけども
ウェッジ とりわけ バンカー用
どうもそういう認識のようです


昨日の記事にも関連しますが
その向きらしき方向
には興味を示してくれるのですが
その底(見えないからかな?)には最後まで反応がありませんでした


仕方なくこちらから切り出したところ
何言ってんの?的な反応で…
(もうさすがにこちらも慣れっこですし 予想通りではありますが)

008 (2)

この画像は#7アイアンです

これにバンスがある訳がない
そんなだと ダフってしまう…と


ま、普通の反応だと思います


ソール形状には

フラットソール
バンスソール
スクープソール
キャンバードソール・ラウンドソール

といった呼び名があり フラットは文字通り平ら
バンスは地面方向に出っ張った形状で
スクープはその逆(ウッドはほとんどこの形状)
最後は少し丸みを帯びた形状で 俗に抜けが良いとされています


確かに 市販モデルのアイアン(セット)で
バンス設計されているヘッドはほとんど無いでしょう 


それはそうですよね
ウェッジにさえバンスは必要ないんですから(ローバンス)
必要無いならそれでいいんですよ
機能を借りなくても 自分で出来る やりたい人は
でもその話を聞いていると
出来ているからいらない
のではなくて
邪魔だから どけてくれ
になってしまってます
(これ発明した 故ジーン・サラゼン氏が聞いたら泣いちゃいますよ…)


このバンス角度
これもシャフト軸線を相対にするのは他の角度と同じです
ウェッジだと8~14度 あたりになります

このバンス邪魔派は
この角度がスウィング中どのように変化しているのか想像したことがない
ん~ これだとちょっと語弊がありますかね
このクラブのバンス角度はいつでも どこでも 12度なら12度です
その変化とは地面との関係での話です

で、バンス角度はロフト角度が1度寝れば1度増えます

ですからロフトが増えれば増えるほどこのバンスも増える
ということは その逆もあり なわけで
わざわざ人間の作業としてあえてする必要は全くありませんが
ロフトが立てばバンス角度は減ります
つまり バンス邪魔派は ロフトを寝かしている とも言えるわけです

当然 このバンスが地面に先に着地してしまいますから
邪魔と感じるのも致し方の無いところで
特に ヘッドスピードをかけない場面(アプローチ) で嫌います

だからといって 取ってしまえ 無くしてしまえ
っていうのも 少々乱暴な話ですね
そもそも ロフトが寝て(開いて)入ってきていることの方が
由々しき問題 ではないでしょうか


人間が地面にあるボールを
効率よく打てるために生み出された機能
であるはずのものが どんどん 消滅していく…
これ どういう事なんでしょうね
 

009 (2)
(バンス設計ですが なにか)


 
人気ブログランキングへ 
クリックご協力くださいませ

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

ライ角度


rai_20111021233105.gif   

計測ポイントをシャフト軸線にとるのはロフト角度と同じ
ですが このライ角度は もう一方の基準がヘッド側ではなく
地面 を対照にしています


実際計測される角度は
ドライバーで60度前後
番手が進むにつれアップライト(角度がきつく)なっていきます
そのピッチは アイアンですと 0.5度 というのが一般的です

今度は 番手間が0.5度です
そのピッチが保たれているかどうかは
ロフトのところでも説明したとおりですから ここではもういいでしょう

このライ角度ですが かなりアップライトになりました
アップライトなものほど ボールがつかまる というのが定説ですが

症状というか弾道としては
スライス(抜け球)に悩まされている方が圧倒的に多いのが現状です
どんどんアップライトになり ストロングロフトになっているにもかかわらず
相変わらず つかまらない…


ここは誤解が生じやすいので説明を加えます
本来その構造(ストロング ・アップライト)でボールとコンタクトすれば
かなりの確率でボールはつかまります
(正しい意味でのつかまりとは異なりますが)
しかし 残念ながら その時のボールは ほとんど空中に上がりません
しかも 目標に対してかなり左へ飛んでしまうでしょう


これでは 使い物になりませんね
ですから そのクラブを使おうと思えば
人間側で向きと高さを調整しなければなりません
そして その方法は ボールのつかまり としては逆方向の動きになります


普通に打てばつかまる
そのクラブを
わざわざつかまらないように打つ


なんとも理不尽な動きのようですけども
もたらす結果は
スライス 抜け球 全く飛ばない
という 全くもって不名誉な三冠王になってしまいます


ヘッドの角度は 本当によくできていて
どれかひとつが有効に働くものではなく
それぞれが関係して成り立っているものです
ですからそのロフト角度を生かしていくのであれば
当然ライ角度を調整しなくてはなりませんし その逆も然り
で、その際には 長さ も重要になってきますから
そちらも合わせて考えなくてはゴルフクラブにはなりません



あと ボールの飛ぶ方向 これは フェースの向き が決めている
そう思われている方が 圧倒的多数を占めています


ちょっと実験してみましょう
これはフェース面に垂直に棒をとりつけてあります
フェース面は常に目標ラインに対してスコアラインが垂直になるようにセットしてあります
そこで ライ角度を 変えてみますと 

005 (2) 
ライ角度を合わせ 目標方向にフェースを向けた状態
クラブはこの基準で計測されています

006 (2) 
ライ角度を プラス方向 マイナス方向 に動かすと
上下の画像のようになります
007 (2) 
ちょっと暗くて申し訳ありません
 

これ どこを向いていますか?

そんなに 角度はくるわね~よ
ごもっともな意見です
では これにロフト方向が重なった場合はどうでしょう
一方向で5度 というと大きいと感じますが
ロフト方向に2度 ライ方向に3度 これで5度分の誤差になります
これだと あると思いません?



各部分の構造を理解していく中で
そこだけではなく お互いに及ぼす影響 そのつながり
なんかも合わせてみていくと 大きな発見 があるかも
 

人気ブログランキングへ 
クリックご協力くださいませ

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

ロフト角度


ゴルフクラブの形状を表記する上での計測の仕方を説明します
聞いたことはあっても 案外知らないのが このクラブの構造
それは スコアに関係なく です
構造を理解する イコール スウィングを理解する
と言っても過言ではありません

shape2_20111020002455.gif

まずは ロフトです
これは馴染みが深い項目でしょう
このロフト角度を気にしない方は少数派だと思います

計測はこのようにして行います
 
016.jpg 

ロフト角度はシャフト軸線とフェース面の間にうまれる角度です
ドライバーですと 9~11度
#5アイアンで 24~27度
このあたりが一般的なところとなります

特にアイアンは ストロングロフト
それも超ストロングロフトが 基準 となってしまいましたので
上の番手は 非常に扱いづらいもの になってしまいます

その方がユーティリティクラブが売れるから都合がいいのか?

なんて下衆な勘繰りもしてしまいますが

アイアンは通常セットで購入します
このロフト設定は上だけではなく 下の番手も苦しめます
当然です

ストロング う~ん
なんとも いい響き なんでしょうか
確かに 飛べばいい気分 なのはわかりますが
今度はウェッジが沢山必要になりますけど
これまた 売る側 としては…いいのか?



余談ですが
セットでグリップ変えてほしい と頼まれた
その時気になるのが #5 場合によっては #6までもが ほぼ新品
ちょっと切るのを躊躇してしまう といったことが 間々あります
で、他のを見てみると 確かに交換したほうが確かにいい状態です
これで想像できるのは
上の番手はほとんど使っていない
つまり 飾りと化している…


常に思うことなんですけど
セットとして存在する意義は
どのクラブも同じように打つことができること

アイアンの場合は 特に距離を打ち分けるための要素が強いわけで
そのための大きな理由が ロフト
そして その角度のピッチが重要なんです
番手間のピッチは3~4度です
番手が大きくなると当然その角度は増してきます

もしこの番手間の距離差が出ない場合は
一度ロフトをチェックしてみた方がいいでしょう 

冗談ぬきで ロフト角度差がないものも結構あるんです
セットで買ったんだから そんなこと あるわけがない
と思うかもしれません
これはロフト角度に限ったことではありませんが
番手間の角度が整っているセットを未だかつて見たことがないんです


工業製品には許容誤差というものがあります
例えば そのヘッドの誤差が1度以内であったとします
その1度がプラス側に
そして次の番手がマイナス側にあれば
そのヘッドで組んだセット?はどうなるでしょう
どちらも 規格内で合格したヘッドには違いありませんから
クラブとして仕上がった段階ではもうチェックはされません
 

製品誤差 これは致し方の無いところでありますから
最終段階で角度調整を施すのがあたり前の流れで
ウチではシャフト接着後 アングル調整をしています

009 (2)

有名メーカーの綺麗にラッピングされたクラブも
セットとして見れば 大いに疑う余地あり です
 OKならばそれで納得ですし(当然ですが…)
もし 角度調整がなされていなければ…

そのまま使い続けると その誤差をスウィングで補おうとしてしまいます


よく スウィングマニュアル的なものを聞かれますが
その時は こう答えます

今 手に持っているクラブでうまくボールにあてる方法
それが 今のスウィングです
スウィングは人間が作っているのではなくて
クラブにやらされているんです と 

人気ブログランキングへ 
クリックよろしくお願いします

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

ボールを曲げない方法?


ボールが曲がる原因
これはサイドスピンによるものというのが通説です
間違いではないにしても それだけではやはり不十分なのは否めません



スライス方向の回転が
先と同じ回転数だったとしましょう
サイドスピン だけで 曲がりが決まるのなら
同じ軌道を描くはずですね
ですが、その同じ回転数でも
曲がる場合とそうでない場合が出てきます


shape2.gif


影響を与えるのは バックスピン です
ボールの鉛直方向の回転と水平方向の回転
その合成によって曲がりは決まります

バックスピン量が多ければそれだけサイドスピンが表に現れてこないのです
ですから例えサイドスピンが多くてもバックスピン量を増やせば
曲がりという面では抑えられます



ショートアイアンは曲がらないから簡単
みたいなイメージだと思います
しかしこのところウェッジを含めたショートアイアンが
あまりにも飛ばない
そんな方が急増中です



ですが、曲がらないことを喜んでばかりはいられません
ボールに伝えられた力を10とすると
サイドスピンに2 バックスピンに3 奪われてしまったということですから
数字的には正確なものではありませんが
それだけ回転に配分した
ということをまず認識してもらいたいのです


となるともう残りは半分しかありません
距離を伸ばそうと思えばなお振る行動にでると思うのですが
そのスピードで得られる効果はよくて数割 
スピードを上げたことによる弊害
(歪なヘッド形状は様々な方向に力がかかる)
も考慮するとさらに効果は減ります
 
結果としては
スピードをげた分 に行くだけでしょう…



photo.jpg





話の腰を折るようで誠に恐縮なのですが…

真っ直ぐ飛ばないというのを耳にするけれど
それは飛球線ラインに対して左右という問題です

で、曲がった と言っているのは抜けたというのが正解です




また、チーピン(麻雀の牌のこと)
とは左フックを表す昔から使われるゴルフ用語ですが
それは 引っかけ ではありません
途中から急激に左へカーブすることを指すのです
 
pin7.gif



そういう意味では最近は 曲げることさえ出来なくなった とも言えます
曲がらないことが道具の進化としては大きい、ありがたいことですが

それなら曲がるエネルギー分
前に飛んでくれてもよさそうなものですよね




スライスした もしくは こすった と感じる時
首を右へ傾けてその弾道を眺めてみて下さい

限りなく直線で右に傾いたその軌道
なんて言えばいいのかな
重力方向に傾きながら力なく落ちていく?

そのボールは曲がっているのではないことがわかると思います
体の動き(速い)とは結びつかないボールスピード(ゆっくり)
ある意味 スウィングとは反比例していますが

ちょっとこれじゃあ さみしすぎやしませんか

category: クラブの構造・機能

[]

page top△

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。